奥出直人のJazz的生活


by naohito-okude

テナーサックス練習再開(4)2012年5月22日~6月4日

サックス練習再開 第4回 5月22日から6月17日まで

先月の練習5月22日から6月17日までのメモを4回、5回、6回としてまとめておく。レッスンは入門準備のAebersold vol 24 から入門のvol 1へと進んだ。

5月22日(火曜日) シンガポール

今日はお昼過ぎから調査をするので、それまでの時間をみつけて、アナリゼとソルフェージュ。今回のお題はMy Foolish Heart. Victor Youngの名曲。原曲はB♭なので、テナーではC。That's Allが3度インターバルで上がったり降りたりの簡単な曲だったが、今度はちょっとだけ複雑。それでもソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・レ・ド・シ//ソ・ラ・シ・ド・ミ・レ・ド・ミ・ミ・レ・ド・ミ・ラ・ド・レ・ミ・ド・レ・ドのメインの流れにドミソ、レファラ、ミソシ、ファラドのダイアトニックのコードが紛れている形なのでそれほど難しくない。ひとつ自然な展開でソルフェージュ出来ないところがある。ここをこなすのに時間がかかった。いわゆるIIーVで終わりに向かわないで、IIからIIV half-diminishに展開する。ここが結構引っかかる。この移行をたすけるためにIIm7のコードであるけれどベースはIを出すようなコードの指定が普通である。まあここがこの曲で難しいところ。

でソルフェージュすると

ソソドミソラシラ・ララレファラシ・シシミソシドレド・
ドドファラドレ//
ドレミミミレドミミ・レドレレレレミレドレ*
ドシドドドドレシラドド・ララ♯シシシシシラソシ//
ラソドミソラシラ・ララレファラシ・シシミソシドレド・
ドドファラドミレ(このファラドミレが肝。IIm7/IからIIV half-diminished7になってIII7になる。とくに最後のミレがくせ者)
ドドドドシラシドド・ドレ・ミミミミレドミ・ラド・ファラドレミドレド

となる。同じところは前にもある(*のところ)のだが、こちらはさびの感じがあって戸惑わない。 ここの感じは難しい理屈もあるのだが今回は省略。

というわけで一曲仕上がり。いまのところ2曲ソルフェージュできるようになった。地道に行くぞ。

5月28日(月曜日)

サックスのレッスン今日から再開。メニュー的には第2ステップに。8分音符でスケールやインターバルをテンポ120ですべての調で吹くのが一つ。これは第1段階ではCだけだったのでその展開。次は16音符。ジャズでリックとかパターンと呼ばれるフレーズは基本的に16音符。ここのアナリゼとソルフェージュはいまやっているが結構難儀だ。せっかく8分音符が吹けるようになったのに、次の壁が。曲のアナリゼとソルフェージュはMy Romance, You'd Be So Nice To Come Home, There is No Greater Love, I Can't Give You Anything But Love, Falling in Love with Love, It Don't Mean a Thing, ぐらいが原曲B♭で手持ちの曲なので、片っ端から覚えていくことにしよう。曲のアナリゼとソルフェージュは面白いね。

5月28日はサックスを練習する時間がなく動き回っていた。電車のなかでアナリゼとソルフェージュ。My RomanceThere is No Greater Loveを終了。My Romanceはミファソ、ドレミ、ファソラが組み込んであるメロディと5度のインターバル。でソルフェージュは
ミファソ・ミファソラシドドシラソ
ドレミ・ドレミファソララソファミ
ソドドソ・ソドドソ
ドシラソ・ドシラソ
ミファソ・ミファソラシドドシラソ
ドレミ・ドレミファソラソファミ
ファソラ・ファソラシドレミミミミド
ドレミ・ドレミドラファド

すきっと覚えられた。There is No Greater Loveはミシ、ラミという5度のインターバルが決めではいっているのと、ミソ♯シレの和音がBメロに入っている。で、ソフレージュは

シドレドシラミソソ♭ファドミ・ミシシ♭ラ・ラミミ♭レ
シドレドシラミソソ♭ファドミ・ミシシ♭ラ・ラミレドレド
ミソ♯シレド・ソ♯シレファミ
ミソ♯シレドシラミレ
シドレドシラミソソ♭ファドミ・ミシシ♭ラ・ラミレドレド

となる。シドレドシラソではなっくてシドレドシラ”ミ”ってのが肝で、ミソソ♭ファミときてミシと5度のインターバル。ここを意識するとあとは覚えられる。

というわけでアナリゼとソルフェージュで終わりました。今日は午前中に実物のサックスに触れないと。

5月29日(火曜日)

今日の午前中。久しぶりにサックスのレッスンをする。前に少し説明したパターンAとパターンBを組み合わせて行うことにした。

Tone Quality
Intervals
Scales
All Keys
をまとめて行った。やり方はAebersoldのVol24のトラックにあわせて練習した。スピードはもとの録音のままでおこなった。CとDとCmで40分ほど。 小休止してG・F・B♭で20分ほど練習。頭のなかでソルフェージュをして指の動きと一致させる。まだもたつくところがいくつかあるが、これは練習を繰り返すしかないね。テンポ120で8分音符で吹くときの運指については問題がない。問題は頭の中にある音と運指を一致させることである。ばたばたしたり、指だけが勝手に動いたりする。ここをしっかりと訓練したい。まあ4月のはじめには録音に合わせて練習することも出来なかったので、少しは進歩したかな。

そのあと、
Leraning  Tunes 25分

That's All
My Romance
There is No Greater Love

これも演奏するのはソルフェージュができるのでそれほど難しくない。iRealというソフトウェアで曲をえらびマイナスワンをつくりあわせて演奏した。だがこれも頭でメロディを正確のソルフェージュしてその音を意識して運指を行うのは難しい。指が適当に動いてしまう。もっともそれでも(それだから?)結構楽しく吹けたが。

以上1時間30分弱ほど久しぶりに練習をしておもしろかった。指と腕の筋肉がぱんぱんになった。のこっているのはリックだな。16音符なのでちょっと練習方法を考えないといけないが。

5月30日(水曜日)

サックス練習。Aebersold vol. 24 録音トラック1から12までにあわせて練習をする。
 
All Keys
C
D
G
F
B♭
E♭
A♭
D♭
F♯
B
E
A

12調。メージャーで。スケールは全部8分音符で吹けた。3度インターバル、ダイアトニックコード、3音は調によってまだばたつく。しばらく練習だな。明日はマイナーだな。この教則本はマイナーはドリアンマイナー、ミとシを半音下げる。いわゆるマイナー7。今回の練習時間は45分。

Aebersold のvol24は初級者のレッスンをうける前に練習する教則本で若い頃は馬鹿にしてやらなかったが、今回意識してやってみると学ぶことが多いね。スケールが身にしみる、3度インターバルが体に刻み込まれる、ダイアトニックのそれも3声の和音。小学校の低学年の音楽の時間で学ぶことだ。でもたしかにこうした基本をスウィングやシャッフルのリズムセクションに合わせて練習しているとジャズが生まれてくる瞬間を垣間見る気がする。

6月1日(金曜日)

サックスレッスン Aebersold vol 24 マイナー All Keys

45分。口の筋肉がつかれてきてアンブシュアが維持できなくなった。かなり疲れたね。スケールに関しては120で8分音符でメジャー・マイナーともまあまあ吹けるようになった。(というか戻った)運指も大丈夫。

リードを取り替える。2ヶ月くらいRicoの2番のリードで吹いていた。だいぶへばってきたので取り替えることに。だが2ヶ月持ったということはいかに練習時間が少なかったか、ということでもある。Vandorenの2.5番をつけた。よく鳴ってかなり快調。徐々にRicoの3番にむけて筋肉をきたえていく。

明日からはジャズのリックを16分音符で吹く練習を開始しよう。

ソルフェージュ用に二曲追加。I Can't Give You Anything But Love とジャズアドリブ初心者定番の Autumn Leaves

大学に行く途中の電車の中でアナリゼをすることにする。

6月2日(土曜日)

サックス練習。今日は土曜日でお休みなので1時間30分ほど。

12keysで
メージャー 終了 40分弱。
マイナー 終了 35分弱

16分音符の練習
メトロノームでスケールを
テンポ60でAll Keys で
ドレミファソファミレドレミファソファミレド
を16分音符で。15分。

6月4日(月曜日)

今日は午前中仕事をしながらサックスの練習。
大体普通の練習ペースになってきた。再開して2ヶ月だな。

まずはAebersold vol. 24にあわせて

1:メージャースケール All Keys
40分弱。

ロングトーンと3度のインターバル、ダイアトニックの3音のコードを適当にまぜながら。ばたばたするところが何カ所かあるし、指使いも少し工夫する余地があるが、まあよたよたとだがノンストップで吹けるようになった。

2:16分音符の練習

メトロノームでスケールを16分音符で。
ドレミファソファミレドレミファソファミレド
テンポ120でAll Keys でおこなう。
ドレミファ
ソファミレ
ドレミファ
ソファミレ
ドレミファ
ソファミレ

休み
で2小節。これで半音ずつ上がっていく。
まだばたばたしているがかまわず繰り返す。
スムースになるまでにはだいぶかかるが、この練習ができるところまで戻った。
10分。

3:スケールを増やす

Major ドレミファソラシド

Dominant 7th ドレミファソラシ♭ド

Blues ドレミ♭ファファ♯ソシ♭ド

Pentatonic ドレミソラド

Aebersold メージャーAll Key で
40分

マイナーとビバップスケールは次回にする。

4:Tune Learning

My Romance
There is No Greater Love
My Foolish Heart

ミディアムスウィングバラード で
iReal をつかって。
45分

合計135分。二時間ちょっと。このペースで毎日は無理だが、とにかくできるようになった。2時間レッスンが週に何回できるかだが、まあそれはこれから考えよう。4時間レッスンが週に一回くらいできるようになれば、人前で再び演奏できるかな。

今日は練習が終わってリードをRicoの3番にした。これで楽器のセッティングも本格的練習ができる体制に。
[PR]
by naohito-okude | 2012-06-25 05:30 | Jazz練習